だいたいこんなかんじ。

今日は２学期最初の役員定例会でした。今回はいろいろと直接関わる案件が多くて、会議室と職員室を往復。で、前にも書いたけど、会議室に行くためにはいおりんのお教室の横を通らなければならないのです。覗けてラッキーなのですが、今日は覗いてないのにいおりんに見つかった！

会議中に「職員室行って聞いてきて」って言われて、小走りにお教室の前を通りかかったとき「ままー！」と。ちょうど園児はお弁当の時間で、みんな席についてお食事中だったのですが、窓の向こうでいおりんが手を振っていました。しかも窓際じゃなくて真ん中あたりから。こっちは急いでいたからチラ見すらしてなかったんでびっくりしたわけですが。
一応通り過ぎながら手を振ってやったんだけど、それでは終わらず「いーたんのままがいるー！ままがきちゃったよー！わーい！みてーほらー」って大声ではしゃいでいました。
時間がないのでさっさと立ち去りましたが、後ろでムスメの声が響いていました。ヘタレで内弁慶だと思っていましたけど、案外態度がデカイというか。

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２学期も大忙し。バザーが終わっても、今度はまた別のイベントが盛りだくさん。で、３学期はアタシ担当のビックイベントが控えているのですが、手配はもう今から進めないと間に合わない状況なので、のんびりもしていられないのです。
何かっていうと、観劇会です。何するとか誰呼ぶとか任せられて、出演依頼やら日程交渉やら。やるのは年明けなのに、もうスケジュールキチキチですー。７月に「まだ早すぎるかー。まぁリサーチ程度にあたっとくかー」なんて何件か電話したら、もうけっこう予約がいっぱいなのねー。やばかった！あわててその場で仮予約を入れたんですが、それを今日の役員会で提案して承認をもらって、で園に報告、したら「その日はダメです、体育館が使えません」押さえておいた３件がすべてだめになってゲンナリ。前もって園の都合はちゃんと聞いておいたのにー！ツメが甘かった。

じゃぁあとでまた交渉して来月報告しますって言ったら、会長が「今聞いてみて、早いほうがいいから」って。その場で電話する羽目に。
７月の時点では埋まってた日も、キャンセルがでて空きがでていたので、なんとか別の日に予約できて一安心。電話で当日の打ち合わせもしてしまったので、あとは直前まですること無し。あー疲れた！

幼稚園の役員定例会では、シメに園長先生のお話があるのだけれど、父母会から園への要望なんかもそのときに出します。
今日、一人のお母さんが提案したのは
「最近地震とか災害が身近に感じられるので、万が一の時の園児の引き渡し方法をマニュアル化して配ってください」というもの。
それって、我が家でも以前「もしもの時って、幼稚園どうなってるの？」ってダンナとも話し合っていたんだけど、すっかり忘れてた！確かにそうよ、どうなってるの？

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地域の指定避難先になっている小学校が園のすぐそばにあるので、みんなのイメージでは、「園じゃなくて直接そこに迎えに行けばいいんでしょ？園が連れてってくれるんでしょ？」ってかんじだったのだけど、園長先生の言うには、
「実際には動けなくなると思いますので、こちらとしてはひたすらお迎えをお待ちするだけです」とのことだった。緊急連絡先を聞いていても電話が通じなくなったら無意味だし、親が来られない時の代理を決めておいても園から連絡がつかなかったら無意味、幼稚園でお迎えを待つのが一番確実ですから、と言われたとき、急に災害が現実味を帯びてきた。

250人近い人数の3歳からのちびっこを、たとえすぐ近くにでも、避難が必要なほどの大地震の時に、きちんと引率して歩かせることは、まずできないのだとわかったとき、すごく怖くなった。自分の子ひとりだって連れて逃げるのは大変だろうと想像できるのに、250人のコドモが一斉に泣きわめいたらどうなるのだろうか。

「建物が崩れるほどの揺れで、ここにいられなくなったら、なんとかして小学校に行きますが、よほどのことがない限りは、下手に動かずに園でお迎えを待ちながら、責任をもってお預かりしています！」と力強く言われたのだけど、むしろ安心するより不安になった。
だって、もうよほどのことがおこることがありありと浮かぶんだもの！幼稚園、古くてぼろっちいんだもの！

お話を聞いているうちに怖くなって、本当に涙が出てきてしまってコマッタ。私の涙腺弱すぎ。