だいたいこんなかんじ。

下で「３年生になりました！」とか書いてるくせに、もう４年生になって早２ヶ月。運動会も終わっちまいました、春期なのでね。
３年生の終わり頃、大震災が起きました。このあたりは、今ではもうあんな事があったとは思えないほど通常生活に戻っているけど、運動会の開会式で校長先生がお話になった事に、競技が始まる前からウルウルしてしまいました。こどもたちの心にも何か感じるものがあったならいいのだけど。

高学年になり、いおは部活動に入りました。心配していた早起きもちゃんとして、毎日朝練に出ています。
運動会では音楽部のパフォーマンスがあり、まぁ４年生はにぎやかし要員なので、楽器は扱いませんでしたが、ポンポン持ってEXILEを踊っていました。相変わらずお上手でした[14]得意分野だし、自信が持てるものがあるっていいよね。

得意分野といえば、根っから文系のママンに似たのか、作文とか音読とかが大得意です。特に音読は、北島マヤばりに感情込めて、身振り手振りも加え、暗唱します。参観の時には他の保護者からどよめきが起こります。作文も、同級生の文章と比べると、申し訳ないけど段違いです。
算数できなくたってダイジョブよ、体育が苦手でもダイジョブよ、ママンだって大学行けたし。でも、できた方がいいに決まってるから、ガンバレ！わかんない事はパパに聞け。

算数苦手といえば、それが心配でこの春から塾にも通いはじめちゃったりして、部活に塾にと、言葉では忙しそうだけど、実際はゆるゆるとしています。塾っていってもゆる〜いので、学校の宿題もそこそこの量があるし、下校時間も遅くなったりしているんだけど、相変わらずマイペースです。夜になるとギャーギャー言ってるのも相変わらず。

お友だち関係もそこそこうまくやっているみたい。高学年女子っぽいグチも言うようになってきました[24]メンドクサイのよね、女子。
おしゃれにも前よりいっそう気を使うようになってきたし、鏡の前にいる時間が増えてます[27]

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で、去年の記事を見て。
結局いおさんは、いまだに自分で服を選べず、そのくせママンが用意したものが気に入らないと「変えてくる」と言ってタンスの前まで行くんだけど、結局選べず時間だけが過ぎていき、最後にはママンが用意した元の服に不本意ながら着替える、ということを繰り返しています。ダメダメです。いいかげんなんとかならんもんかと思っています。

成人の日です。

いおさん、10歳。二分の一成人式とやらを、学校で行います。
そのイベントに関連して、生い立ちの記というものを書くそうです。それに伴って、生まれてから今日までの出来事を、取材しなくてはなりません。

このブログは2歳過ぎからの記録しかないから、赤ちゃんのころのことははっきり覚えてないかと思いきや、むしろ小さいころのことほどちゃんと覚えていて、大きくなるにしたがって記憶が薄れているという事実。

で、改めて昔の記事など読み返すと、なつかしいったらありゃしない。小さかったいおさんのかわいさは、半端ないです。
泣いてばっかりだったけど、それも今となっては懐かしい。
あれしなさいこれしなさいと、うるさく言わなくてよかったあのころ。
今じゃ、毎日、日に何回と、同じことを言わなくてはならず、それでもいうことを聞かず、反抗的なこともあり。
こんな日々も、いつか懐かしくいとおしく思う日がくるんでしょうか。

でも、それはまたずっと先の話だと思うので、今はとりあえず、ヤイヤイ言うしかなさそうです。

先日の連休中に、家族で日帰りでスキーに行ってきました。
1年目、2年目と、それぞれ数回スキー場には行ったものの、毎回いおがぎゃんぎゃん泣いて大騒ぎで、一日券を買ってもせいぜい3本しか滑れず、気分は落ちるしお金はもったいないしで、昨年は2回ほど家族で行ったけど、あたしはレストハウスで場所とり兼ねつつ、お留守番でした。
で、パパとマンツーマンで頑張るうちに、なんとなく滑れるようになってきたらしく、もうママがリフト券買っても、もったいなくないんじゃん？ということになって、今回は私も滑ることに。

以前泣いてるところしか見たことなかったので、すごく上手になっていてビックリ！ママンなんか、すぐに追い抜かれそうな感じでした。
しかーし。初級者コースを2本滑り、パパンの甘い言葉に騙されて、中級コースへと登ってしまったばっかりに、数年前の悪夢再び。デジャブか！？と思うような号泣っぷり。まー、あたしもちょっとびびったからね、転ばないのが精いっぱいって感じだったので、いおには相当しんどかったはず。

それでも、なんとか下まで降りて、休憩入れたらちょっと復活。その後も林間コースなど数本滑り、日帰り温泉につかって帰ってきました。
総じて大変楽しい時間を過ごせて、満足満足。けがや事故がなくて何よりでした。

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で、1年生の時に買ったいおのウェア。130サイズで、調節機能はあるものの、今年で最後かなという感じだったので、150を買うことに。シーズン初めより、昨年モデルのお値下げが始まっている今の方がお得だよねってことで、楽天で物色していたら、「これだ、これしかない！」っていう、いおの好みにぴったりの超かわいいやつが見つかったのです。しかも150サイズのみが残っているというラッキーさ。だけど、割引率は高いものの元がいいお値段なので、若干予算オーバー気味で。もうちょっと考えるかと、いったんお風呂に入って、再度画面を開いた時には、なんと売り切れに！！！
ぎゃーーーん[25][25][25]

同じものを扱っているショップは数軒あるものの、他は定価に近いうえサイズ違いや色違いしかないしで、あぁぁなんでさっきポチっておかなかったんだろうと後悔の嵐。さっきまではちょっと高いと思っていたのに、買えないとなると、すっごく安かったのに〜と残念で、諦めきれない。
パパは「まだまだこれから下がるよ」とか「同じブランドからまた違うモデルが出るよ」とか言ったけど、もし新作で同じようなのが出てきても、それこそ高くて買えないじゃん。数日間さんざん見てきたけど、こんなにいおさんテイストなやつは、同じ金額じゃ見つからない気がするよ〜[18]いくら安くなっても売れ残りは嫌じゃーん[18]

「購買意欲を鎮めたまえ」「明日ヴィクトリアに行こう」となだめるパパをほったらかし、いおと二人でモニタにガッツリで検索を繰り返すこと数分。検索ワードを変えてみた途端「あった〜〜〜！」なんとなんと、同じものを、またしても150のみ、ラスイチで発見！
「はやく！はやく！」と飛び跳ねるいおさんを横目に、待て待てといいつつ、やはりそれが最安値でラスイチと確認できたところで、ついにカートにイン。間に合った〜！

予算大オーバーになっちゃったけど、やっぱ気に入ったものがいいよね。高いったってべらぼうじゃないしね。ってかブランドものにしてはむしろ安いよね。
･･･などと言い訳しつつ、届くのを楽しみに待っています。届いてみてイメージと全然違ったら、どうする？

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後日談。
届いたウェアは、画像で見るより数倍かわいく質感もよく、大満足。15cmも調節できるとあって、いまのいおにはブッカブカですが、よほど大きくならない限りは、中学生まで行けそうです。めでたし[01]

小学校で、毎年ふれあい授業というものがあります。親子参加で、イベントっぽいことをするのです。
4年生は、二分の一成人式。10歳のお祝いです。

一人ずつ時間をかけて、生まれてから今日までの自分の生い立ちを家族に取材して、「おいたちの記」という本を作りました。我が家は、ブログのおかげで、忘れちゃうような細かいことまでバッチリ記録されているので、本人に「小さいときはこんなんだったよ」と教えてやるにはいい機会でした。
ただし、サンタさん関連をはじめとして、大人の事情が絡むことも多々書いてあるので、好きに読ませるわけにはいかず、おもしろそうなところを抜粋してやる作業が必要でしたが。

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当日は、お茶とお菓子がでて、親子交えて歓談しながら、家庭から集めた赤ちゃん時代の写真をスライドショーで流すという時間がありました。
面影が残っている子もいれば、がらっと変わってしまった子などいろいろでしたが、いおの時には「いおりだー！」とあちこちから声が上がり爆笑が。面影どころか、まんまなので、バカ受けでした。

親代表がお手紙を読むとき、俺様な子の親が「人に迷惑かけちゃダメ、人は一人じゃ生きていけない、みんなと仲良く」的なことを言いだし、いおはその子にさんざん泣かされて、けがをさせられたこともあったので、「･･･何のアピールだよ[21]」と冷めた感じで聞いていたのですが、実際その子の親が代表になったのは、学校側の配慮だったんじゃないかなぁと、勝手に思っております。わかりませんけどね。でも申し訳ないけど、「あの子のお母さんも悩んでいるのね」などと同情的な気持ちにはなれませんでした。

もう一人、支援級の子のお母さんのお手紙。
こちらはねぇ、もうみんな目頭おさえて聞いていた。
いおが健常であることに感謝しなくてはいけない。腹がたつことばかりだけど、そんなことはとるに足りない、その時は本当にそんな風に思うんだ。
けど、やっぱりそうじゃない。当たり前が当たり前じゃないことに感謝しつつ、やっぱり上を目指してほしい、と堂々巡りな感じになる。

何はともあれ、二分の一成人、おめでとう。