<< おつかれさま。 :: main :: ばっしばっし >>

もしもの時は

幼稚園の役員定例会では、シメに園長先生のお話があるのだけれど、父母会から園への要望なんかもそのときに出します。
今日、一人のお母さんが提案したのは
「最近地震とか災害が身近に感じられるので、万が一の時の園児の引き渡し方法をマニュアル化して配ってください」というもの。
それって、我が家でも以前「もしもの時って、幼稚園どうなってるの?」ってダンナとも話し合っていたんだけど、すっかり忘れてた!確かにそうよ、どうなってるの?



地域の指定避難先になっている小学校が園のすぐそばにあるので、みんなのイメージでは、「園じゃなくて直接そこに迎えに行けばいいんでしょ?園が連れてってくれるんでしょ?」ってかんじだったのだけど、園長先生の言うには、
「実際には動けなくなると思いますので、こちらとしてはひたすらお迎えをお待ちするだけです」とのことだった。緊急連絡先を聞いていても電話が通じなくなったら無意味だし、親が来られない時の代理を決めておいても園から連絡がつかなかったら無意味、幼稚園でお迎えを待つのが一番確実ですから、と言われたとき、急に災害が現実味を帯びてきた。

250人近い人数の3歳からのちびっこを、たとえすぐ近くにでも、避難が必要なほどの大地震の時に、きちんと引率して歩かせることは、まずできないのだとわかったとき、すごく怖くなった。自分の子ひとりだって連れて逃げるのは大変だろうと想像できるのに、250人のコドモが一斉に泣きわめいたらどうなるのだろうか。

建物が崩れるほどの揺れで、ここにいられなくなったら、なんとかして小学校に行きますが、よほどのことがない限りは、下手に動かずに園でお迎えを待ちながら、責任をもってお預かりしています!」と力強く言われたのだけど、むしろ安心するより不安になった。
だって、もうよほどのことがおこることがありありと浮かぶんだもの!幼稚園、古くてぼろっちいんだもの!

お話を聞いているうちに怖くなって、本当に涙が出てきてしまってコマッタ。私の涙腺弱すぎ。

Posted by ayacchi | Category: 幼稚園 > ママ | 0 comments | 0 trackback

Comments

Comment Form


Trackback

※スパム対策として、当方へのリンクがないトラックバックを拒否する設定になっています。

CALENDAR
Profile&Memo
New Entries
Categories
Recent Comments
Recent Trackbacks
Archives
Other