だいたいこんなかんじ。

パパがいないからママのお手伝いをがんばると言って、やたらと台所に近づくいお。お皿あらってあげる、と言って踏み台を持ち出した時はやめてくれと思ったけど、考えたら我が家って、割れない（割れにくい）食器で揃えてる。ちょっとやそっとじゃダイジョブだろうと、お願いしてみる。
ちなみにお皿はヤマザキパン祭りのお皿をシリーズで各種揃えてます。グラス類はデュラレックス。どっちもすごい丈夫です。

心配でのぞいていると、
「あっちいっててー！」
「いーたんがおかあさんなんだから！」
そうですか、じゃお願いします。

後で見てみたら、捨てようとしてた納豆のパックまでキレイに洗ってあった。
「これ、なんかにつかえるよ」
ありがとう。でもプラゴミです。
洗わなければ可燃ゴミ、洗ったらプラスティックゴミ、という分別の我が市。いつもは可燃にしちゃってるのね。

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夕食後いつもどおり、リビングでペストリーボードを使ってパンを成形していました。２次発酵中に洗い物。使ったボードをそのままにしていたら、いおがボードに残った打ち粉をスケッパーで寄せ集めてボールに入れたりティッシュで拭いたりしていました。いつもなら濡れ布巾でふき取っておしまいにするところです。
なんかやってるよと気がつかないふりしてたら、カッシャーンと金属音。そして、ささやくように小さく「ままにおこられちゃう、ままにおこられちゃう」という焦ったような必死なつぶやき声が。

何事と急いで見に行ったら、集めた粉が入ったボールを落としてフローリングにぶちまけていました。それを必死になって手で寄せ集めていたのです。
あーもーなにやってんのー！
とはいえ、さっきの声を聞いてしまっているので、怒る気も失せてしまいました。むしろ微笑ましいというか。
なにやってんの？と声をかけると、ものすごく驚いたようにビクっと振り返り、「･･･あのね、あのね、」
手のひらを汚してお掃除しているのを見てちょっとかわいそうになり、いいよと言ってダスキンモップでひと拭きしてやりました。
ママが怒ってないとわかってか、にわか元気になって、まくし立てるいお。

そんなわけで、お手伝いブームはまだまだ続きます。
失敗するからダメっていうのがダメなんだよね。時には忍耐。