昨晩はいおりんがどうしても寝てくれなくて、結局付き合って布団に入れなかったママです。今でも体があちこち痛いし、なんだか気持ちが沈みます。
自宅で一晩だけでさえこうなのだから、長期にわたって避難所生活を強いられている方々のことを思うと、そのストレスはいかばかりかと思われます。
いおりん、寝るということに何か特別な思いでもあるのかな。とにかく布団で横になる、というコトを嫌います。以前からその傾向はあったけど、ここんとこヒドイ!
最近は昼寝といえば、遊びながら力尽きた感じで変な格好で変な場所で。だけど布団に移すときに起きてしまうから、そのまま放置で毛布をかけてやるだけ。それでさえ、かけた瞬間に察知して起きてしまうことも。そんな時は、すっごくがっかりします
夜のねんねはさらにイヤイヤ。だけどパパもママも一緒に横になって部屋を暗くすれば、それはそれでわりとあっさり寝るので、結局宵っ張りになってしまうのです。本当は大人がもっと早く寝ればいいんだろうけど・・・。
でも昨日は、みんなで布団に入って電気を消しても、寝ないばかりかテレビをつけちゃって大変でした。だいぶ前から主電源を覚えてしまい、真っ暗な部屋でテレビの光が目にウルサイ。音は最小にしても、やっぱり寝られない!
いおりんがつける、パパが消す、の攻防戦が繰り広げられ、負けたいおりんが号泣
そのうえ、布団に持ち込んだ絵本の角で目をついてしまったらしく、いたいよーと大騒ぎ。このときすでに午前2時
もうだめだー。私がリビングに連れ出して、暗い部屋でお相手。ここで電気やテレビをつけてしまっては負け。いおりんも布団を出られただけでおちついたのか、急におとなしくなって一安心。パパ、この隙に寝ちゃってください!
座ってだっこしてたら寝息を立て始めたので、立ち上がろうとしたら目がパチッ!「やーよー!」
座って抱っこ→寝る→立つ→起きる泣く→座って抱っこ→・・・を繰り返し、時計を見ればもう3時を回ってる。
あきらめてリビングで寝ることを決意、そーっとソファにおろして毛布を持ってきて、いおりんはソファ、ママは床。
なんか、いおりんが新生児だった頃を思い出した。あの頃は、ほとんど布団で寝られなかったなぁ、毎日床やソファで寝てた。深夜番組に詳しくなったのもあの頃だったなぁ。抱っこなら寝るのに、おろすと起きちゃうからって、立ったまま抱っこして1時間とかざらだった。あの頃は連日でもできたのに、今はムリだなぁ。
そうか、いおりんのオムツがなかなかはずれないのも、寝つきが悪いのも、ある意味親孝行なのかも。だって、あかちゃんだった頃、日に日に成長してうれしい反面「いつまでもあかちゃんでいて」って思っていたのだから。なにかできるようになるたびに、うれしいけどさみしいっていう微妙な気持ちになっていたんだもん。
春から幼稚園に入る、ますます手がかからなくなっていくこのときに、オムツ替えたり抱っこで寝かしつけたり、ママしかできないお世話っていうものを、最後にさせてくれてるのかも。
うんうん、そうだ、よしよし。そういうことにしておこう。