だいたいこんなかんじ。

ぷくちゃんのたくさんだっこ



これは、今まで何度も手に取りながら、いつも借りなかった本です。パラパラとめくった感じが、対象年齢をすぎている気がしたので、あえてはずしていたのですが、先日いおりんに自分で選ばせたら持ってきたので、なんでもいいや、とかなり適当な気持ちで借りてきました。

ところが。これがいおりんのツボにはまったらしいのです。借りてきた頃は、「好きなの持っておいで」というと、必ずコレをもってきました。布団にまで持ち込み読んで読んで、と。

最近いおりんが「だっこ、だっこ」と言うようになったのも、きっとこの絵本の影響。
こんなにだっこできるのは、きっと今だけ。こんなにママ、ママって言ってくれるのも、きっと今だけ。来年は幼稚園だし、そのうちママよりお友達が大事になっちゃうね。
だから、いまのうちに「たくさんだっこ」

いおりんは来月で3歳。今年は七五三です。で、特にお参りとかするつもりはないのですが、何もしないものアレだし、写真は撮っておこうということになりました。今日はお誕生日プレゼントの下見にトイザラスに行ったのですが、ついでにスタジオアリスもチェック。様子を見るだけのつもりだったのですが、そのまま予約を入れてきてしまいました。今月末に行っちゃいます！

10.11月はシーズンで大変混み合います。9月なら比較的ゆったり撮影できますよ、とのことなので、もう決めちゃいました。

衣装は当日選ぶのですが、自由に見ていいと言われたので、さっそく。さすがに試着はできなかったけど、あれこれとかわいいドレスをあてがって、パパママうっとり。白いロングドレスなんか、レースがゴージャスで、パパはいおりんがお嫁に行く日を連想しちゃう？･･･しないそうです。

当日が楽しみだけど、いつもながら大泣きしちゃうかもと、かなーり心配です。大丈夫かな？

七五三の写真を撮ることになって、予約を入れてきたのですが、心配なのは当日のこと。いおりん、とにかく泣き虫ですから。当日泣きすぎて中止、なんてことになったら大変です。スタジオにも「お子さまのご機嫌が悪くてスタッフが無理と判断した場合には、云々･･･」の注意書きがありました。

そこで、今からいろいろ言い聞かせています。いおりんも写真を撮りに行くことは理解しているようで、もらってきたパンフレットを見ながら「いーたん、これきたいー」とか「これかわいいのー」とかウキウキしているようです。本人がどうしても着たいらしいのが、パンフレットに載っている黄色い着物。（HPのトップで女の子が着てるやつ）でも、着付けで泣いちゃったら台無しだから、まずは洋装でチェレンジして、行けそうだったら和装もする予定です。いおりん、それが着たいなら、絶対に泣いちゃダメ！

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なんか、食らいついてます。
ミッキーマウスやプーさんと写真が撮りたい模様デス。
うーん、それはダメ。




ついでに報告。スタジオアリスの撮影料半額券をオークションでゲット。誰とも競り合わず落札できました。これで1400円くらいオトクになるんだよー。

今まで、「まだ無理に決まってる」と、持たせたこともなかったお箸。さっき私のお箸を持ちたがったので、軽い気持ちで渡してやったら･･･。使えるじゃん！上手じゃん！

こんなにいろんな事ができるようになってきているのに、オムツはまだはずれる気配なし･･･。

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ぽろっ。もいっかい。


お、いけるか？がんばれ！


やったー！口に入ったぞ！




で、画像は私のお箸なんで、さっそくお弁当用の短めのお箸を渡してやりました。うんうん、ちゃんと持ててるみたい。グーになってないのがスゴイ。
その調子で、おかずも食べてくださいねー。白いご飯だけじゃダメなんですよぅ。
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エジソンのお箸

で、後日ママ友にこの事を話したら、なんとこんなのがあるらしいのです。一般的なしつけ箸をいくつも買い換えて、これにたどり着いたそう。ちょっと高い気もするけど、いくつも買って失敗するよりいいのかな。今度トイザラス行ったら見てみようっと。

パパー！読んでるー？さっき、すんごい事になってましたー！

まず、いおりんのおトイレ事件。「おなかいたーい、どうしよう」これはいつも通り。いつも通りならこれからおしっこが出るよってことだから、なんの疑いもなくトイレに連れて行きパンツを脱がせる・・・っと！すでにしてるじゃん、しかも大きい方！予期せぬ出来事にあわてる私。するとたのしそーに笑いながらいおりんバタバタ。大きいのが床にポトッ。ママの腕にべちょっ。いおりんの足にべたっ。キーーーッ　あまりのことに怒る気も失せて、無言でもくもくと処理をする私に、いおりんが「ごめんなさーい！ごめんなさーい！」　と泣き叫ぶ。
もー「おなかいたい」じゃないよー。自己申告はいいけど、間違ってるから、それ。

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やれやれ。じゃ、ご飯食べよ。
なっとー！ぱぱはきいろいのいれるよ、いーたんはいれないの、からいから。これどうするの？おいとくの？
そうです、そこにおいといてください。

向かい合って食事をしていたら、なにやら視界に黒い大きなものがかすめて、ぎゃ！と言う感じでいおりんを抱き寄せたら、それにビビッて火がついたように泣き出した。抱き寄せたいおりんの心臓がバックンバックンいっているのが分かった。ハチ？ハチじゃないな、じゃぁなんだ？もう私、ここでも再三言っているとおり虫が大嫌いなので、一人だったらどうしていいか分からなくなってパニクるところですが、いおりんがおびえているので、ここはママがなんとかしなくては！

格闘の末、なんとか外に追い出し成功！もういおりん納豆と涙で顔ぐちゃぐちゃ。「もういなくなったからだいぶぶよー」「ほんと？ほんと？」
その後しゃくりながらお茶を飲んでいる姿を見て、虫ごときでこんなに怖がらせてしまったのは私だな、私が騒ぐからこんなになっちゃったんだなと反省。でも、やっぱり怖いんだもん！

我が子ながら、こんなにダメダメなのは、失望を通り越して絶望です。よそのお子さんは、なぜあんなにおりこうさんなのでしょう。

割引券を落札したり、はりきってビデオカメラまで購入したり、期待が大きかっただけにショックも大きいです。

ダメだ。何も書けない･･･。
浮上できたらまた書きます。

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9/26 追記

まだぜんぜん立ち直れてないんですが。
あとで書くこともないかと思い、愚痴るならいまのうちということで。

なんにも出来ずに帰ってきました。お着替えすら出来ませんでした。衣装を選び、ポーズを決めて、では着付け室にどうぞ。ここまでは問題なかったんです。だけど、服を脱いで和装用の肌着に着替え、じゃぁここに座って、という段になって大泣き。結局鏡の前に座ることができませんでした。

ダンナさんとふたり、あの手この手で言い聞かせて、なんとかならないものかとがんばるものの、その間も本人は泣き叫び続け、すごく残念だったけどスタッフにキャンセルを申し出ました。
周りを見渡せば、シーズンで混み合っているにもかかわらず、泣いてる子なんて一人もいなくて、かわいく着付けてもらってみんなごきげん。ほんのりお化粧を施され髪にお花を飾りニッコニコなのをみると、かわいいなぁ、キレイだなぁ。
だけど、うちの子はもうダメ。ここでどんなにご機嫌をとったところで、こんなふうにはならない。そう思ったらもうやりきれなくなりました。
いつだってそうなのです。同じ年頃の子供が集まる場では、いつもうちの子だけが泣いているのです。集団検診、幼児ルーム、そして今回も。

スタジオはトイザラスの中にあるんですが、出口に向かう途中、さっきまで泣いてたのはどこへやら「おもちゃかってー」とニコニコしてるのをみたら、フツフツと怒りがこみ上げて、以来昨日から育児放棄です。

だけど、こんな子の親は自分なんだと思うと、自分が情けないです。アナタのしつけが悪いんでしょ、子供を責めても仕方ないじゃない。アナタがダメだから子供がダメなんじゃない。そうです、私が悪いんです。もう、どう接していいのか分かりません。
今はダンナさんがいるから放置してるけど、明日からどうしたらいいんでしょう･･･早く立ち直らなければ。

明日は、いおりんの3歳のお誕生日ですが、今日は日曜日でみんな一緒なので、前倒しでお誕生会でした。と言っても我が家でケーキ食べただけなんだけど。家族3人＋ばぁば2人＋ひぃばぁばで、合計6人。本当はお義父さんも呼んだのに、体調悪いらしくて残念！


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3年前の今日、今まさにこの時間帯に、いおりんが生まれたのです。
2001年10月4日、18時32分。

みんなが待ってた赤ちゃんは、今日で3歳のお誕生日を迎えました。
おしゃべりも達者になって口答えも一人前。お箸もハサミも使えるし、自転車だって乗れるんです。
だけどちょっぴり（いや、かなり）泣き虫で、オムツがはずれてないのが惜しい！
一人でおトイレ行くの、お誕生日が目標だったんだよね。まぁいいか。

今日はなんにも出来ないけれど、パパ早く帰ってきてね。
いや、なんにも用意してないんだけど、なんとなく。

お知らせはがきが来たのは、もう1ヶ月も前の事だったでしょうか。それを見たとき、私の脳裏にあの日の事がよみがえり、一気にブルーになりました。あぁ、まだ先の事と思っていたのに、ついにその日が来てしまいました！

初めのうちは、本人も大泣き。「いーたん、また歯科検診あるんだってさ」言っただけで、意味が分かって泣いているのか「いーたん、しかけんしん、いやーー！」その後も、こちらから話を振らなくても唐突に「しかけんしん、やだ」を何度も言うように。行く前から失敗か。

何も言わずに黙っていきなり連れて行けばよかったか。いやー、一応前もって言っておかないと。
そんなこんなで、イメトレをかねて、歯科検診とは言わず、言い方を変えてみました。
「いーたん、まいにちイチゴとブドウでしゃかしゃかしてるから、せんせいにみてーってみせてあげたら？きっときれいですねーえらいですねーってほめてもらえるよ」
それでも初めはヤダヤダ言ってましたが、じぃじのブーブで行くよ、と言ったらころっと変わりました。「じぃじのブーブで、おでかけするの？」
おでかけ･･･。おでかけなのか？この際なんでもいいか。

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私もだいぶ運転の感覚を取り戻したものの、今日行く保健センターはちょっとやっかいでして、行けたとしても駐車できる自信がないので、父に送ってもらうことにしたのです。（でもハガキが来た時は入院中だったので、自分でがんばるつもりになっていたんだけどね）

昨日の夜から「あした、おでかけ、どこいくの」と何度も聞いてくるようになり、「しかけんしんよ」と答えると「そっかー。はいしゃさんか」と！分かってる？ほんとに分かってる？
そして今朝。起きてくるなり「おでかけしようよー」
まだよ。あとでね。「やだー。はやくいこうよー」
完全に楽しいおでかけと勘違いしているかも。いや、でもはいしゃさんって自分で言ってたし。

普通は歯科検診くらいでこんなに大騒ぎしないだろうし、さらりと済ませて話のネタにもならないのだろうけど、我が家にとってはちょっとしたイベントです。なにしろ毎回スゴイことになっているので。
詳細は、帰ってきてからまた報告！

あーぅーおわったーー！おつかれ、ワタシ！
市で行う検診は、今回で最後だと言うことで、皆勤賞のハブラシをいただきご機嫌ないおりんです。今、独り言で楽しそうに言ってます。
「きょうはーじぃじとーままとーはいしゃさん、あーんしてー、いーたんはーないちゃいましたー。しゅかしゅかのーはみがきあかいのー、もらいましたー」
今はこんな感じですが、いやはや、予想通りの大騒ぎでした。

待ってる間はご機嫌で、よその子と絡んで楽しそうに積み木遊び。いおりんが積む、お友達が崩す、を繰り返しながらきゃっきゃ言ってて。
でも呼ばれて中に入ったとたんキャーーー!!泣く泣く！「いーたん、すわってみがきたいよ、すわりたいよー」実はね、行く道中でずっと「座って磨きたい」って言ってたんですよ。「いーたん、すわってみがいたらなかないよ」って。でも、仰向けになって見てもらうことになっているのです。たぶん本人もそれを覚えてて、ねんねはイヤってことで「すわってやりたい」って言ってたと思うんです。なのに中に入ってみたら、みんな仰向けになっているのを見たから、ショックだったんでしょうね。おうちで磨くときも、断固仰向け拒否なので、仕上げ磨きが大変なんですよー。

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もー、私が指導を受けている間も、ずっと泣きながら「すわりたいよー」を連発。先生の話が聞こえなーい！
いよいよお口のチェック。ねんねしてー。先生がいおりんの肩に手をかけたとたん、ものすごい暴れよう。だけど、コレばっかりはしかたがない。
がんばれーがんばれー！

虫歯なかったって。よかったね。じゃ、最後はフッ素だよ。「これでおしまいー！じぃじんとこいくのーー！あっちにいるのーーー!!」出口を指さし叫ぶ叫ぶ。うんうん、これで最後だから。もうちょっとだから。「もうちょっと、やだー！もうおーしーまーいーーー!!」なんか、泣き方が言葉になってると、笑っちゃうんですけど。

なんとかフッ素も塗ってもらい、おみやげの歯ブラシを握りしめ、「おしまい？ねぇおしまい？」と情けなーい声を出すいおりん。
よくがんばりました！おしまいです。今日は吐かれなくてよかった。
だけどね、日本脳炎の予防接種がまだなこと忘れてました。行かなくちゃ。ある意味、歯科検診の比じゃなくブルーですが。