2009.12.11 Friday
いわゆる読書
いおのクラスでは「読書カード」というものがあって、家庭で読書をしたら記録して、一定数をこなすごとにシールがもらえるシステムがあります。2学期のはじめに授業参観に行ったとき、壁に張り出されているのをみて、愕然としました[22]我が目を疑い、何度も確認しました。そんなふうに何度も確認するなんて、ドラマで合格発表の時に自分の受験番号を何度も見直すシーンくらい嘘臭いけど、本当にあるんだなって思いました。それくらい衝撃でした。
なんといおの名前にシールがひとつもなくて、しかもシールのない子はクラスに三人しかいなくて、さらにはこう言っちゃなんだけど、あとの二人はまぁそんな感じでしょうという印象の子で、とにかくもうなんというか・・・[18]
誤解のないように断るなら、帰国子女で日常会話もアヤシイ転校生と、家庭が超放任で遅刻&忘れ物大王と、そして我が子、ということです。
その参観後の懇談会で、先生にこのショックを伝え、これからは家庭でもっと気を配ると約束しました。先生も今日はお母さんにお話しようと思っていましたと。
帰宅後、いおに懇々と訴えました。
読書は、運動が苦手ないおにとってがんばってもダメな跳び箱とか縄跳びとか、そういうことじゃない。一番になれとはいわないけど、ビリはいやって思って欲しい。がんばってビリならお母さんも怒らないけど、いおはぜんぜんがんばってない。競争がいいとはいわないけど、自分が何番目くらいかは気にかけて行動して欲しい、今はいいけど、大きくなったら何にでも順番をつけられてしまうんだよ、だからくやしいって気持ちをもってがんばって欲しい。
その後いおは、自分の部屋にこもり、手持ちの本(と言ってもほとんど絵本なんだけど)を読み続け、カードをいっぱいにして翌日には「今日シールをもらえた!」と笑顔で帰宅。
そんな風にシールのためだけに年齢にそぐわない絵本を読み流したことがいいのか悪いのか、でも本人は嬉しかったみたいで、その後はヤイヤイ言わなくても少しずつカードを埋めているようでした。
それはそうと、私は子供の頃からかなりの読書好きで、まぁジャンルはかなり偏っているものの、数だけはこなしてきた感じです。乱読だった時期もあり、「確かに読んだ」という事実しか覚えていないようなものもありますが、逆に何度も繰り返して読んだものもあります。そういう本は、この歳になってもまた読みたい本として心に残っています。それが児童書であっても、読み返すたびに新鮮だったり実は深いテーマに気がついたり。
そもそも、膨大な書物の中からコレというお気に入りに出会える確率はそうそうなく、やはり数をこなすことは大事だと思うので、乱読も無駄じゃなかったと思っています。
絵本の延長から抜けられなかったいおが、最近いわゆる読書にはまっています。
きっかけは、高校生の娘さんがいるご近所さんから、「お古だけどいおちゃんにどうかしら」と頂いた本です。シリーズものになっていて、コミック化もされているようで、どうやら小学生に大人気のロングセラーらしいのですが、これに食いついた感じです。
字も小さいし、挿し絵も少ないし、いおにはムリかも〜と思いつつ与えてみたら、意外にも夢中になってしまいました。持ち前の、好きなことにだけは尋常じゃない集中力で、どんどん読み進めています。
ただ、頂いた分は8巻までしかなかったのですが、今は13巻まででているので、続きが欲しいと。
アタクシとしては、ちゃんとした本なら買うのも惜しくないむしろ買い与えたい所なのですが、どうもそのシリーズに定価を支払うのは・・・ってカンジ[27]
一応アマゾンやヤフオクをマメにチェックして半値程度なら買いってことで、探していますけど。
私は、いわゆる名作を手にとって欲しいのね、でもいおはそういうのには興味がないっていうので・・・[26]
せっかく本人が意欲を持ち始めた時期なので、親の押しつけで反発されてももったいないので、ココは譲って、今は本人が読みたいってものをあたえようと。その延長に文学全集があるかもしれないし。
私が子供の頃読みはぐった児童文学、今更だけど自分が読みたくて、置いとけば気が向いたいおが読むかも〜なんて気持ちで、モモちゃんとアカネちゃんシリーズをアマゾンの中古でコンプしました。
レビューをみていると、かなり深イイらしく、むしろママになってから読むとヤバイくらい響くらしいので、届くのが楽しみです。
なんといおの名前にシールがひとつもなくて、しかもシールのない子はクラスに三人しかいなくて、さらにはこう言っちゃなんだけど、あとの二人はまぁそんな感じでしょうという印象の子で、とにかくもうなんというか・・・[18]
誤解のないように断るなら、帰国子女で日常会話もアヤシイ転校生と、家庭が超放任で遅刻&忘れ物大王と、そして我が子、ということです。
その参観後の懇談会で、先生にこのショックを伝え、これからは家庭でもっと気を配ると約束しました。先生も今日はお母さんにお話しようと思っていましたと。
帰宅後、いおに懇々と訴えました。
読書は、運動が苦手ないおにとってがんばってもダメな跳び箱とか縄跳びとか、そういうことじゃない。一番になれとはいわないけど、ビリはいやって思って欲しい。がんばってビリならお母さんも怒らないけど、いおはぜんぜんがんばってない。競争がいいとはいわないけど、自分が何番目くらいかは気にかけて行動して欲しい、今はいいけど、大きくなったら何にでも順番をつけられてしまうんだよ、だからくやしいって気持ちをもってがんばって欲しい。
その後いおは、自分の部屋にこもり、手持ちの本(と言ってもほとんど絵本なんだけど)を読み続け、カードをいっぱいにして翌日には「今日シールをもらえた!」と笑顔で帰宅。
そんな風にシールのためだけに年齢にそぐわない絵本を読み流したことがいいのか悪いのか、でも本人は嬉しかったみたいで、その後はヤイヤイ言わなくても少しずつカードを埋めているようでした。
それはそうと、私は子供の頃からかなりの読書好きで、まぁジャンルはかなり偏っているものの、数だけはこなしてきた感じです。乱読だった時期もあり、「確かに読んだ」という事実しか覚えていないようなものもありますが、逆に何度も繰り返して読んだものもあります。そういう本は、この歳になってもまた読みたい本として心に残っています。それが児童書であっても、読み返すたびに新鮮だったり実は深いテーマに気がついたり。
そもそも、膨大な書物の中からコレというお気に入りに出会える確率はそうそうなく、やはり数をこなすことは大事だと思うので、乱読も無駄じゃなかったと思っています。
絵本の延長から抜けられなかったいおが、最近いわゆる読書にはまっています。
きっかけは、高校生の娘さんがいるご近所さんから、「お古だけどいおちゃんにどうかしら」と頂いた本です。シリーズものになっていて、コミック化もされているようで、どうやら小学生に大人気のロングセラーらしいのですが、これに食いついた感じです。
字も小さいし、挿し絵も少ないし、いおにはムリかも〜と思いつつ与えてみたら、意外にも夢中になってしまいました。持ち前の、好きなことにだけは尋常じゃない集中力で、どんどん読み進めています。
ただ、頂いた分は8巻までしかなかったのですが、今は13巻まででているので、続きが欲しいと。
アタクシとしては、ちゃんとした本なら買うのも惜しくないむしろ買い与えたい所なのですが、どうもそのシリーズに定価を支払うのは・・・ってカンジ[27]
一応アマゾンやヤフオクをマメにチェックして半値程度なら買いってことで、探していますけど。
私は、いわゆる名作を手にとって欲しいのね、でもいおはそういうのには興味がないっていうので・・・[26]
せっかく本人が意欲を持ち始めた時期なので、親の押しつけで反発されてももったいないので、ココは譲って、今は本人が読みたいってものをあたえようと。その延長に文学全集があるかもしれないし。
私が子供の頃読みはぐった児童文学、今更だけど自分が読みたくて、置いとけば気が向いたいおが読むかも〜なんて気持ちで、モモちゃんとアカネちゃんシリーズをアマゾンの中古でコンプしました。
レビューをみていると、かなり深イイらしく、むしろママになってから読むとヤバイくらい響くらしいので、届くのが楽しみです。
Posted by ayacchi | Category: 小学校 > 2年生 | 1 comments | 0 trackback