夕方、4時過ぎから近所の公園へ。今日はお砂場セット持参。公園に着くと、先着の親子が1組。あ、あれは!同じマンションで同じフロアで、うちと同い年の女の子がいるSさん!今まで、挨拶程度で先に進めなかったけど、これはチャンス!
Sさんの他に同じフロアにもう一人同い年の男の子がいるんです、いおりんと1ヶ月違いの男の子。同フロア9戸のうち、うちも含めて3戸も同学年の子がいるなんてステキ!と知った当時はうれしかったのですが、接点がないままでした。でも、ひとづてに「SさんちのMちゃんはいおりんと同じ年だよね」と聞いていたので、密かにきっかけをねらっていました。
「Mちゃんはすっごいシャイで、公園で他の子が来ると帰っちゃうんだよ」と聞いていたので、今日もダメかなぁと思ったのですが、帰りはしなかったもののスゴイ警戒ぶり。聞いた話は本当でした。いっしょにあそぼうよ、と声をかけてもなかなかそばに来てくれなくて。
ところが、そのうちMちゃんにスイッチが入りました!
やっと「いれて」と言ってくれたMちゃん。いおりんも「ダメー」と意地悪な事を言いながらも、おもちゃを貸してあげました。二人で別々に、はなれたところでせっせと砂をプリンの空き容器に入れては出して、の繰り返し。だけど、だんだんと距離が縮まり、そのうち並んで遊べるまでになりました。でも近くにいるだけでイマイチなじんでいない。
ところが、私が足下に小さな黄色い玉を見つけて、周りを見渡したら結構落ちている事に気が付き、いおりんと拾いに歩き回って帰って来たら、Mちゃんがのってきたのです!もう一回拾いに行こうとしたら「いくー」と言って、私たちについてきたので、「じゃーいっしょにいこう!」と黄色い玉探しが始まりました。Mちゃんのママも加わり、4人で下を見ながらウロウロ。
あるある、わーい!Mちゃん、スイッチオン!奇声をあげて走る走る。いおりんも後を追う!二人できゃーきゃー言いながら走る走る。玉を入れていたプリンカップからこぼれるこぼれる。本当はピンクとかもっとあったんだけど、だいぶ減ってしまいました。
もう5時過ぎだ、帰ろうかと言っていたとき、さっきからそばにいた小学生のお姉ちゃんが「あげる」と自分がひろった玉を差し出してくれました。内心、「ちっちゃな子が楽しんで拾っているのに、先回りして取っちゃうなんて!」と思っていたのですが、どうやらくれるつもりだったようです。そして「おともだちになって」と言うではないですか!「何歳?」「名前なんて言うの?」と聞かれても、いおりんはうつむいて首を振り振りするばかり。
「明日も来る?」って聞かれたから、「来れたらね」と答えておきましたが、遊んでもらえるならありがたいですねー。聞けば、2歳の妹がいるらしい。
Mちゃんとは、次の約束もできなかったけど、とりあえずきっかけはできたので、もっと仲良くなれたらいいな。ちなみにMちゃん、お誕生日が来て3歳になったばかりだそうですが、オムツがきっちりとれてました・・・。
いおりん、がんばれ!お誕生日までには、無理そうだけどね・・・。