だいたいこんなかんじ。

いおとお風呂に入っている時、いおがヘアピンしたままだったので取ってやって、それをちょいとその辺に置いたのです。それは、壁に付いてる給湯のパネルの厚みの部分。ほんの数センチしかないけど、ヘアピンのチョイおきにはじゅうぶんだったので。うっかり忘れると置きっぱなしで錆が出ちゃうので（やったことアリ）給湯パネルなら出るとき絶対にさわるから忘れないと思って。

それを、いおが取ろうとしたら、何かの加減でパネルと壁のスキマに入っちゃったんだって！いおは狂ったように泣くし、私は水場で電気の通ってるところに金属が入り込んでしまい、何かあったらどうしようと怖くなるし。
結局下敷きみたいな薄いシート状のものを差し込んで滑らせたら出てきたんだけどね。はぁ〜びっくりした。

いおは、安心したのか急にペラペラしゃべりだして、とんでもないことを言い出したのです。
「おかあさん、あかちゃんがさわったらいけないから、もうここにものをおかないでね」
うん、気をつける。いーたんもさわらないでね。
「わたしじゃなくて、あかちゃんよ。おかあさん、おかあさんがもっとおとなになったら、どっかからあかちゃんでてくる？」
でない！←即答
「じゃあさ、でもさ、だれかがあかちゃんいらないっていって、くれたらさ、あかちゃんくるかもしれないから、そしたらいたずらしちゃうから、あそこのとこになにかおいたらだめだよ！」

実はきょうだい欲しいのかなぁ。

誰かがいらないって言って、誰かに赤ちゃんをあげるって発想。
たまにスゴイこと言うんだよ、あのヒトは。