だいたいこんなかんじ。

昨日、父が心筋梗塞で倒れました。釣りが趣味で、昨日も友人たちと海へ出かけていて、その先での事でした。

今日、集中治療室にいる父を見舞ってきました。昨日は詳しい状況が分からず、聞いた話だけで不安な夜を過ごしましたが、今日意識がはっきりして会話もきちんと出来る父を見て、一安心しました。とはいえ、予断を許さないからこそICUに入っているわけで、手放しで喜んでもいられないのですが。たくさんの管につながれて、青白い顔で横たわる姿は、やはりショックでした。

お医者様には、死んでいてもおかしくない状態だったと言われたそうです。かなりの重傷で、今後は合併症の心配もあるそうです。それでも、生きていてくれて、本当によかった。

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昨日父が釣ったという鯖。一緒に釣りに行ったその父の友人が、さばいて届けてくれました。
台所に立ちながら、「もしかして今、鯖の味噌煮なんて作ってる場合じゃなかったかもしれない」と思うと、平凡で穏やかな今の日常が、実はありがたいことなんだと実感します。今日の晩ご飯に、父が釣り上げた鯖を食べられる事は、実はすごく幸せな事なんだと、感謝です。

退院しても、もとの日常生活には戻れないかもしれない父。だけど、それでも、生きていてくれるだけでいいです。いつも冗談で「いおりんの成人式にはお祝いがっぽりもらうんだから、それまではがんばってよ」なんていってたけど、今は心からそう思います。成人式と言わず、曾孫の顔を見るまでは、がんばってくださいね。
（もちろんお祝い、期待してるよ♪とオチをつけて、自分の気持ちを持ち上げてみたりして）